2.キーの使い分けによる最適化
ここでは[ca,cu,ce,co]の使い方を紹介していきます。
最適化の中でも汎用性が高く効果、安定性、使いやすさ等長けている面が多いです。
イマイチ効果が分からないという方は、
[cakucakucakucaku]「kakukakukakukaku]など連打して比較すると分かりやすいと思います。
尚、[ci]は打鍵効率という観点においては効果が期待できないため除外します。
**kaからcaへの変換**
・かく[caku]
―頻出。「多角」など一部例外はあるが、基本的にはこちらを推奨。
用例:三角、拡散、不覚,etc
・かい[cai]
―頻出。「撤回」など一部例外はあるが、基本的にはこちらを推奨。
用例:買い物、回線、会談,etc
・かん[can]
―頻出。「多感」など一部例外はあるが、基本的にはこちらを推奨。
用例:監督、完全、幹部,etc
・カー,ーカ[ca-,-ca]
―頻出。カタカナ語対策。
ハイフンの前後では[ca]を用いることで基本的に安定した加速ができる。
用例:スーパーカー、ジョーカー、カートリッジ,etc
・その他
―上記4つは最重要フレーズ。
他に[cabu],[cako],[caji],[camo],[caki],[cani],[cami]など様々な使い道がある
ちなみに、俺は明らかに打ちづらいもの以外は基本的に[ca]を用いる傾向。
左手に負荷が集中しすぎていると感じた場合は臨機応変に[ka]に変更している。
**kuからcuへの変換**
・くん「cun]L人 R中人
―cは中指でも可。[kun]の右手の負担を解消し加速する
用例:君子、薫陶、受勲,etc
・くこ「cuko]L人 R人中薬
―[c] + [uko]の流れ(Step1より)。
「動詞の原型 + こと」で主に用いる。
用例:行くこと、吹くこと(fucukoto)、浮くこと、etc
・ック「ccu]
―右手に負担が集中するワードでの[kku]は減速ワードとなるが、
[ccu]に置き換えることで右手の負担を分散することができる。
用例:キック、ホック、コック,etc
**seからceへの変換**
[ce]はWT,TOD,e-typing,バトタイなど主要タイピングゲームでは対応しているが、
TWでは対応していない。
そのため、TWで打てなければ意味がないという方は飛ばしてほしい。
・[ces] R人中薬
―3打鍵を流れるように打ちこむ。これは重要な最適化。
[ce]の使い道を見出している人はあまり見かけないが、
[s]の連打を回避することができ高速化することができる。
主にはカタカナ語に多いが、日本語にも対応できる。
用例(日本語):接触、世襲、世相,etc
用例(カタカナ):セッション、プリンセス、セシル,etc
・[cewa] ,[cesa] L人中薬小
―4打鍵を流れるように打ち込む。
これは4本指を使っている方の最適化となるが、
左手がうまく動かない方でも簡単に用いることができ、
[sewa][sesa]を加速ワードに変えることができる。
用例:世話、広瀬さん、セサミ,etc
**koからcoへの変換**
・こく[coku] L人 R薬中人
―頻出。[c] + [oku]の流れ。
憲法で多用されるので割と有名な最適化。
用例:国民、国語、時刻,etc
・こう[cou]
―頻出。[kou]の最適化でも構わないが、基本的にはこちらのほうが安定する。
用例:高校、交付、香味,etc
・こん[con]
―右手の負担を分散し、安定する。
用例:既婚、毛根、非婚,etc